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  1. 赤塚慎也

    赤塚慎也

    2012-04-03 (Tue) 20:59

    同胞よ、喜びの声を上げよう!日本で列車が脱線して70何人も死んだぞ!のさばってきた日本人にも今日という日がやってきた!^_^わははは、気分爽快!」
    という人命を軽く見る中国人の典型のスレに続いて

    「もう90人以上死んだぜ!でも糞日本には1億以上の人口がいるから、このぐらいじゃまだまだ足りないな。」
    という発言がありました。

    あなたの隣にいる中国人も表面上はともかく、心の中では上のようにおもってる、かもよ。

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67

島村喬「二重国籍者」と「二つの祖国」

1986年に発売された国民的作家と評される山崎豊子の「二つの祖国」。

日系二世と太平洋戦争をめぐる重厚な物語は読者に感動を与え、NHK大河ドラマ「山河燃ゆ」としてドラマ化された。

しかし、山崎豊子は作品の多くに盗作疑惑が持ち上がる作家としても知られている。
この「二つの祖国」にも原典となったと思われる作品が存在する。それが島村喬の「二重国籍者」だ。

二つの祖国 第1巻 (新潮文庫 や 5-45)二つの祖国 第1巻 (新潮文庫 や 5-45)
(2009/09)
山崎 豊子

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山崎豊子は「白い巨塔」、「不毛地帯」など多くの人気の高い作品を手がけドラマ化や映画化された作品も多数存在する。しかし、つねに暗い「盗作」の疑惑がつきまとうようだ。実在の人物をモデルにしている作品が多いことから、似通った話になるのは仕方ないのかもしれないが、それらを逸脱している事例もあるようだ。

筆者も学生時代から山崎作品を多く読み、感銘を受けていた一人だ。しかし、初めて違和感を覚えたのは山崎氏が田宮二郎版TVドラマ「白い巨塔」のDVD化に際して寄せた一文を読んだときだった。
「白い巨塔」は医療サイド、患者サイド双方の視点から日本の医療の抱える問題点をあぶりだした傑作といえるだろう。多くの陳腐な医療小説が「医者=悪者」、「患者=被害者」という実に単純化した構図から抜け出せない中で、医療のかかえる問題の本質に迫る傑作となっていた。これは医療に関する深い理解がなければあり得ないものだった。

しかし、山崎氏がDVDに寄せた一文の内容は実に不思議な代物だった。芸能情報にやたら詳しいワイドショー番組で間違って時事問題を取り上げてしまったときのコメンテーターの発言のように単純なものだった。あれだけの重厚な医療小説を書き上げた人が、こんな単純な見方で日本の医療問題を捉えているのか、と驚きを禁じえなかった。

そんなときに出会ったのが、鵜飼清氏のこの本だ。

山崎豊子 問題小説の研究―社会派「国民作家」の作られ方山崎豊子 問題小説の研究―社会派「国民作家」の作られ方
(2002/11)
鵜飼 清

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山崎作品のすべてを実に詳細に検討した傑作だった。山崎氏に対して感じていた違和感がすべて解けた思いがした。実に知的で冷静に山崎作品を分析した本で読後感もよかった。

その中で「二つの祖国」の原典として紹介されていたのが「二重国籍者」だ。もうずいぶん前の本なので入手に困難をきわめたが、ようやく読むことができた。

そもそも「二つの祖国」も「二重国籍者」も実在の日系アメリカ人二世の伊丹明をモデルにして書かれている。したがって両者が似ているのは仕方のないこと、といえるかもしれない。
しかし、フィクション部分にあまりにも共通点が多すぎる。「主人公と弓道の接点、日本に残した恋い慕う女性が広島で被爆する点、などが主に挙げられるだろう。

一般的な感想を述べる。
両者とも大きな問題点として「西洋人だって日本人のことが理解できるはずだ」という甘えがある点だろうか。「日本の主張(立場)をアメリカ人でもわかる人はわかってくれる、でも理解できない悪いアメリカ人がいて・・・」という構図がときに見え隠れする。本物の外国人と長く接するとわかることだが、もちろん同じ人間だから、喜怒哀楽の感情に相違はない。でも自分の育ってきた環境、というのはなかなか超えられない。日本人の考え方に「納得」はできても「理解」までしてくれる西洋人というのは極めて稀だ。「日本人の気持ちは言わなくても外国人にわかってもらえる」という甘えがこの二つの作品にはあると思う。それをものすごくダイレクトに主人公の台詞を通して表現しているのが「二重国籍者」、ドラマチックな「展開」によって表現しているのが「二つの祖国」だろう。

個人的な感想をいえば「二重国籍者」が映画の企画書とすれば、それをもとに完成したドラマチックな映画が「二つの祖国」だろうか。
いずれにしても、「二つの祖国」は「二重国籍者」に類似しすぎているように思える。
科学やジャーナリズムの世界ではこういったことは作者にとって致命傷になってしまうが、文学界では許されるのだろうか、と疑問を感じてしまう読後感だった。

鵜飼清氏は前述の「山崎豊子。問題創設の研究」では、最後に、いつかつづきを執筆されることを示唆されていたが、現時点ではないようだ。ぜひ、続きを読みたいと切望している。

作品にこめられた主題を読み解くのは非常にリッチかつ知的な読書や映画の楽しみ方だ。

あの、失敗作と評される「さよならジュピター」にもとてつもないメッセージがこめられていた!

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  • Date : 2011-03-07 (Mon)
  • Category : 書籍
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  1. 赤塚慎也

    赤塚慎也

    2012-04-03 (Tue) 20:59

    同胞よ、喜びの声を上げよう!日本で列車が脱線して70何人も死んだぞ!のさばってきた日本人にも今日という日がやってきた!^_^わははは、気分爽快!」
    という人命を軽く見る中国人の典型のスレに続いて

    「もう90人以上死んだぜ!でも糞日本には1億以上の人口がいるから、このぐらいじゃまだまだ足りないな。」
    という発言がありました。

    あなたの隣にいる中国人も表面上はともかく、心の中では上のようにおもってる、かもよ。

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