プロフィール

maribu

Author:maribu
FC2ブログへようこそ!

FC2カウンター

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

Trackback URL

589

高齢化社会を前に・・・

日本は2025年問題を前に未曾有の高齢化社会を迎えようとしている。

しかしいわゆる「キレる老人」など言葉は悪いが「老害」の問題も無視できない。
従来の道徳教育でみられるような「温厚で社会に貢献できる老人」という理想的なステレオタイプだけで説明はできない現実がある。

今、65-75歳に達する高齢者の性質を理解していないと深刻な世代間対立に発展しかねない。

65-75歳程度の世代の考え方をよく把握しておかないといけない。

これを知るうえで、彼らの青春時代を完結に理解しておきたい。

彼ら/彼女らの思考方法(甘ったれた精神構造も含めて)を理解しておかないと適切な老人福祉は不可能だ。

それらを簡単に理解するため、彼ら/彼女らが誇りとする(彼ら/漢書らの言葉を借りれば「私たちが現代の日本を作った」と主張する)青春時代の「学生運動」についての書籍を数々を紹介したい。

とは言え、忙しい現代社会。

団塊世代を理解するために忙しい時間を割いている時間はない。

そこでおすすめなのが漫画だ。

こちらの「レッド」は学生運動から、山岳ベース事件、浅間山荘事件にいたるまでの彼らの行動と卑劣な思考形態に迫ったもの。

淡々と描いているため大変に迫力がある。

連合赤軍というのはまあ、二十代の何も世間を知らない若者だった今の団塊世代が「自己陶酔」に陥って、精神論から連続殺人にいたった事件だ。

特にリーダー格の森恒夫の卑劣さと弱虫ぶりは唾棄すべき「憎むべき無知」に満ちており、来るべき高齢化社会の老害老人たちの精神構造のベースにあるわがままさを理解する上で重要だ。

20代そこそこの若者が共産主義のすべてを知り尽くしたかのようにふるまうこと自体が無知の極みであり、その無知ぶりに気づいていない、とう憎むべき無能さがなんとも筆舌に尽くしがたい憎しみを感じる。

確かに現代の老人も「私はすべてを知り尽くしている」とばかりに大変な傲慢さを発揮することが多い。

これは基本的には森と同じ精神性を有しているからだろう。

ちなみに「レッド」の作品中では描かれていないが、次々とメンバーに対して死刑宣告を発令し、凄惨なリンチを加えた森は、そもそも学生運動の初期から「弱虫」として認識されており、警察に逮捕された後も権力に媚びて「自分は死刑になるのでしょうか」と取り調べの時に不安がったというどうしようもない男だった。

彼は山岳の中のベースで「自分に対して決して歯向かわない相手」にだけ強くなれたのだ(殺人を犯しても平気なほどに威張ることができた)。

しかし、森は警察に捕まった途端に日和ってしまった。

彼は仲間をリンチし、犠牲者が死んだ時も「革命戦士として生きようとすることを放棄したから死んだ」と珍妙な理由をつけて「死ぬことは本人が生きることに敗北した」と合理化した。

しかし、その森は死刑判決への恐怖から拘留中に自殺した。

どこまで弱いのか。

しかし、これも現代の老人を理解するうえで重要なファクターだ。

誰でも団塊世代の老人たちが激高している現場を一度や二度は誰でも見たことがあるだろう。
彼らが激高していた相手をよく思い出してほしい。

駅員、看護師、スーパーの店員、銀行の受付、病院の事務員・・・ほとんどが自分の孫にも匹敵するくらいの年齢の女性ではなかっただろうか。

決して反抗しなさそうな相手に激高している、と感じるのは私だけだろうか。



彼らの論法は難解な言葉をたくさん入れることで「学がある」と錯覚していることにある。
しかし、彼らの難解な言葉は「平易な表現」に直すとどうしようもない内容であることが多い。

例えば彼らの提唱する「殲滅戦」という言葉。
なにやら恐ろしい世紀末的な戦いのようだが・・・。その内容ななんてことはない「田舎の小さな交番にいる一人の警察官を武器を持ってみんなで襲って殺そう、ひとりだと怖くてできないけど、みんなで殺ればこわくないもん」という卑劣かつ臆病な作戦(というか戦争ごっこ)のことだ。

そのほか「精神と肉体の高次の融合」だの意味のわからない言葉を発して喜んでいる。
だから、その「精神と肉体の融合」ってなんだよ。具体的に説明しろよ。
というか、テメエらなんでも知っているんだろ?大脳生理学的に説明してみろよ、バカ。と思わず言いたくなるくらいの自己陶酔と無能の塊だ。

連合赤軍はじめ当時の学生運動を行った学生たちの抱えていた最大の問題点は「プロレタリアート革命」などといいながら、自らがほとんど「額に汗して労働した」経験がなかったことだ。

森恒夫にしてもわずかに板金工をしたくらいだ。自分で「労働」したことのない若造が「プロレタリアート革命」?基盤からして崩壊している。

かれらの活動資金がすべてカンパに頼っていたことが如実に語っている。
肉体労働でもなんでもして「活動資金を作る」という発想が全くない。

それでいて「革命戦争をやりとげたら農業をやりたい」などと平気で口走る。

農業はそんな甘ったれにできるほど甘いものではない。


まあ、しかし連合赤軍の皆さんのような過激な例で現代の老人を理解しようとするのは危険だ。

ほとんどの当時の学生は学生運動が終われば、自らが倒そうとした大学の教授に就職を斡旋してもらって就職していった「時代への適応性」に優れていた世代なのだ。

そのあたりはこちらの本がおすすめ。



人気漫画の「島耕作」の学生時代を描いた作品。
当然、島も学生運動にかかわらざるを得なくなるのだが・・・その様子がこれまたリアル。
連合赤軍などで過激派にならずとも、時代の中で反抗を適度にして満足したこの世代の「甘えん坊ぶり」と「ヘタレぶり」がわかる。

適度に暴れて、社会秩序を乱しておきながら、その後は社会に従順に従い、その一方で「おれは反骨精神がある・・・今の若者は・・・」と勝手にうぬぼれている甘えた弱虫としての特性が理解できる。


漫画以外の作品も紹介しよう。

彼の言葉を借りれば「権力側」からみたあさま山荘事件がこちら。



現場で彼らと戦った同世代の機動隊員たちには心から敬意を表したくなる。
筆者も団塊世代すべてを否定して非難しているわけではない。



こちらの本は自分の子供を宿している女性をリンチで惨殺したメンバーの告白をもとに構成されたノンフィクション。
甘ったれた根性、ここ極まれりという感想を抱く。

もう一人のリーダー永田洋子の「16の墓標」は別に興味深い点はない。
読む価値なし。
彼女の著書には知性があまり感じられない。自分はあくまでも被害者だといいたいみたいだが・・・文章が下手すぎてよくわからん。
お得意の表現を使わせていただければ「文章のへたくそさを自己批判しなさい」。




さて「レッド」を読むとその後の生き残りのメンバーに興味を持つかもしれない。
さて生き残った当時のメンバーだが・・・。
まあ、服役を終えても基本的には彼らは変わらなかったのかな、と思うのがこちらの作品。



残念ながら「言い訳」の連続だ。


まあ、いろいろ書いたが筆者も高齢者を尊重しよう、という最低限の道徳観はある。

しかし、高齢者の「わがまま」と「甘え」を無条件に受け入れることは彼ら/彼女らを「大事にする」こととは違う。
日本という国に住む以上、年金暮らしになる彼らを支えなければならない。
これは逃げることはできない。
だとしたら、きちんと高齢者を尊重し、お互いが共存できる形に決着させたい。

そのためには、年齢に関係なく、たとえ相手が高齢者でも間違ったことをしたら「それは許されない」ということを教えてあげる必要があるのだ。





スポンサーサイト
  • Date : 2017-04-02 (Sun)
  • Category : 未分類
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
0

Trackback

Trackback URL

検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。