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回想:サム・ペキンパー監督「コンボイ」

1978年公開のサム・ペキンパー監督の「コンボイ」。

この作品を振り返ろう。







そもそもこの作品は携帯電話の普及のはるか前に無線で連絡を取り合っていたアメリカのトラック運転手たちの独特の言い回し「10-4 Good buddy」や「Beaker-beaker」などをカントリー曲に盛り込んだCWマッコールの「コンボイ」が1975年にヒットしたことに始まる。



この曲の映画化権をUAとEMIが確保。映画化に乗り出した。

映画化にあたっては巨匠サム・ペキンパーが監督を務めた。

しかし、このときペキンパーはすでにアルコール・薬物中毒が進行していて監督をこなすのが難しい状態だったといわれている。

物語はトラック運転手たちをカウボーイに見立てた形で進行する「現代ウェスタン」ともいえるものだった。

主人公、通称ラバー・ダック(クリス・クリストファーソン)が悪徳保安官(アーネスト・ボーグナイン)と対立する中で、壮快ともいえるトラックの大群が描かれる。


images.jpg

ただ、ペキンパー監督はスタッフ、キャストともに自分の味方となってくれる人たちで固めたため、映画会社の介入を許さない体制をとっていたといわれる。

そのためか予算は100万ドル以上オーバーし、撮影スケジュールは2か月以上遅れ、公開されたのは1978年になってしまい、当然、ヒット曲「コンボイ」のブームも去って、世は「スター・ウォーズ」に始まるSF映画ブームになっていた。

「スター・ウォーズ」公開後にな鳴り物入りで公開された、同じくトラック映画のロイ・シャイダー主演の「恐怖の報酬」もそういえば見事に興業的には失敗してしまっていた。




ただ、日本ではスーパーカーブームが続いていた。

なんとなく車が出ている映画はヒットする土壌があった。

もう「マッハ78」なんていう映画としては崩壊しているような作品もそれなりにヒットしていたのがこの時代だ。



「マッハ78」にいたってはもう頭の中が「???」になる怪作だ。

ただスーパーカーが走り回り、一方でなぜかカースタントの日米対決が始まり、日系人の主人公(らしき)人物がアメリカ人に大和魂をみせつけようとするわ。結局、スタント対決はアメリカに負けるのに主人公じゃない日本人スタントマンがポルシェで海にダイブして「世界記録達成!」とテロップが出て映画は終わる・・・。奇妙な作品なのに妙に頭を離れない作品だ。
けなしているんではない。もっとカルト作品として評価されていいのでは、と真剣に思っている。

さて「コンボイ」だ。


当時の宣伝素材やポスターをみると興味深い。

cvy1.jpg

これは映画の中に出てくるトラックというより日本のトラックをもとに描いた絵だと思う。
下の字が「CONVOY」でなく「トラック野郎」だったら。そのまま日本映画通用しそう。

yan_yanai1941-img600x269-1421547659y3cl961723.jpg


ま、懐かしい作品だ。

一見の価値あり。


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  • Date : 2016-06-25 (Sat)
  • Category : 映画
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