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研究不正でアメリカで実刑判決

アメリカで研究不正を行ったHIVワクチンの研究者が実刑判決を受けることになった。


日本でもSTAP問題で騒がれたが・・・。
今回、実刑判決を受けることになったのはアイオワ州立大学の研究者だったDong-Pyou Han。

彼はHIVワクチンをめぐる論文で研究不正(捏造)を行っていた。

刑は実刑57か月、720万ドルの罰金。

罪状だが・・・。
日本人の我々の感覚からするとHIVという人命にかかわる重大な疾患においてデータ捏造を行ったことに対してその責任の重さを問われたのか?と思ってしまうが。

実は国から支給された研究費を無駄に使ったことに関して今回の実刑が科せられることになった。

国から支給される研究費(日本の場合、文科省科研費)は国民の血税をもとに研究者に支給される。
したがって適切に運用し、確実にデータにし、どんな形でも論文(英文)にして発表し、世界にその成果を報告し、科学の発展に貢献する。これは非常に当たり前でいて、大事なことだ。


しかし、日本の研究者の一部の者にはこの感覚が欠如していることは否定できない。

STAP問題の場合、小保方という若い研究者の不正が取りざたされた。全体的な収束の仕方を見ると「若い無知な研究者が犯した」という形で「最近の若者は」という形になりつつある。

しかし、これは日本の若者だけの問題ではない。日本の年配研究者たちの間にも同じようなことは実はある。

今回の実刑判決を受けた科学者のケースでは当初、ここまで刑が重くなるケースではないと考えられていた。
この科学者は研究不正が発覚した際に大学を辞職し、それで済むと思われていた。

しかし研究不正に詳しい議員であるグラスリー議員がこのことを問題視した。
国民の血税から支払われる研究費で捏造行為をすることは許さない。この点を議員が譲らなかったのだ。

帝都
(今回実刑判決を受けたDong-Pyou Han 。ご覧のとおり、経験のない若者研究者というわけではない)

日本ではいろいろな問題が発覚しても、日本特有の「和を重んじる」そして「年配者をとにかく尊重する」という風土から、こういった問題に関してうやむやにしてしまう傾向がある。

このことが日本の科学の発展にとって大きな障害になっている。




年配で政治的にも力のある研究者に不正の疑いがあっても「あの人がそこまで言うなら・・・」ということでうやむやにしてしまう、そんな日本人的感覚は時代遅れになりつつある・・・と思いたいものだ。

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  • Date : 2015-07-02 (Thu)
  • Category : 科学
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