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ペルム紀の大量絶滅に新説

地球史の中で5回の大量絶滅がある。
そのうち規模の大きな5回の大量絶滅をBig 5という。

Big5=オルドビス紀末、デボン紀末、ペルム紀末(P-T境界)、三畳紀末、白亜期末(K-T境界))

このうち2.5億年前のペルム紀の絶滅に新しい説が提唱された。


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ペルム紀の大量絶滅:それは2.5億年前に発生した。
2万年間の間に90%の生物が絶滅した。歴史上最大の絶滅になる。有名な三葉虫もこのときに絶滅したとされる。

これまで火山の影響が言われて来ていたが、その大量絶滅にいたるプロセスについては諸説あった。

そんな中、PNASに発表された論文によれば火山そのものが原因ではなく、火山によってニッケルが堆積。その結果メタン産生性の古細菌であるメタノサルシナ属の細菌が増加。

その結果、メタンが増加。このメタンが二酸化炭素になる際に酸素が消費されてしまい(CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O)、その結果大量絶滅が起きたとの説を発表した。

興味深いことだ。

これからも当ブログでは興味深い科学論文を紹介していく。

日本の研究者の論文も積極的に取り上げていくが、現役の研究者であり大学教授である管理者の目を通して科学において価値のある学術雑誌に紹介された論文から紹介したいと考えている。

最近、open access方式により大金を支払って発表した論文をプレスリリースする研究者が多すぎる気がする。
open accessは否定はしないが、多くのopen access雑誌は非常にインパクトファクターが低い(なかには自費出版のような形で研究者に大金の支払いを要求する学術雑誌もある)。
にもかかわらず一般向けにプレスリリースを乱発するのでは「本当に価値のある発見」が科学以外の領域にいる人々に伝わらないのではないか、と心配している。

こうご期待!
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  • Date : 2015-04-26 (Sun)
  • Category : 科学
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