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再考 マイク・レズニック

マイク・レズニック・・・アメリカのSF作家だ。

80~90年代にファンタジーとコメディが絶妙にマッチした「一角獣をさがせ!」やアフリカをテーマにした「キリンヤガ」が有名だ。

特に「キリンヤガ」はヒューゴー賞を受賞している。

レズニックの作品は軽妙な作品から、重いテーマを有するまで多彩だ。

SFを読んだことのない人にはもってこいの作家だ。

今回はレズニックのおすすめを紹介したい。


一角獣をさがせ! (ハヤカワ文庫FT)一角獣をさがせ! (ハヤカワ文庫FT)
(1990/12)
マイク・レズニック

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キリンヤガ (ハヤカワ文庫SF)キリンヤガ (ハヤカワ文庫SF)
(1999/05)
マイク レズニック

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レズニックの作品において「アフリカ」は重要なテーマだ。

「キリンヤガ」はアフリカ文化に強く根差したSF連作集だ。短編による連作なのでとても読みやすい上に、現代のアフリカの抱える問題点もよく理解できるしかけになっている。

まさにSFの醍醐味と言える作品だ。

しかし、レズニックのアフリカSFは「キリンヤガ」以前に発表された三部作に始まっている。

その三部作とは「アイヴォリー」、「パラダイス」そして「Purgatory(未訳)」の三作品だ。


アイヴォリー―ある象牙の物語 (ハヤカワ文庫SF)アイヴォリー―ある象牙の物語 (ハヤカワ文庫SF)
(1992/02)
マイク レズニック

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パラダイス―楽園と呼ばれた星 (ハヤカワ文庫SF)パラダイス―楽園と呼ばれた星 (ハヤカワ文庫SF)
(1993/09)
マイク レズニック

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「アイヴォリー」は「キリンヤガ」に通じるアフリカ文化に強く根差した物語。象牙をめぐる銀河系をまたにかけた壮大な物語が展開する。

一方の「パラダイス」はアフリカにおける象牙狩りと民族対立(マウマウの乱)をモデルに、遠い異星で展開する物語だ。

話題を呼んだジェームズ・キャメロンの「アバター」とテーマ性が若干似ている。

いずれにせよ、日本人のわれわれから遠く離れた世界に感じるアフリカのかける諸問題をSFという味付けで理解させてくれることに強い意義のある作品だ。

しかし、レズニックのすごさはこういった「重い」作品に加えて、エンターテイメント性の強い作品も発表する所だ。

この場合、レズニックは西部劇を見事にSFに転嫁した「サンティアゴ」を挙げたい。


サンティアゴ―はるかなる未来の叙事詩〈上〉 (創元推理文庫)サンティアゴ―はるかなる未来の叙事詩〈上〉 (創元推理文庫)
(1991/02)
マイク レズニック

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サンティアゴ―はるかなる未来の叙事詩〈下〉 (創元推理文庫)サンティアゴ―はるかなる未来の叙事詩〈下〉 (創元推理文庫)
(1991/02)
マイク レズニック

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これはまさに息もつかせないエンターテイメントの傑作。
未訳だが、続編もある。


The Return of Santiago (Tor Science Fiction)The Return of Santiago (Tor Science Fiction)
(2004/04)
Michael D. Resnick

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さらに異星人とのファーストコンタクトを描いた「第二の接触」。


第二の接触 (ハヤカワ文庫SF)第二の接触 (ハヤカワ文庫SF)
(1993/02)
マイク レズニック

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そして、あの名作メルヴィルの「白鯨」の世界観を宇宙にまで広げてしまった「ソウルイーターを追え」。


ソウルイーターを追え (新潮文庫)ソウルイーターを追え (新潮文庫)
(1984/07)
マイク・レズニック

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白鯨 上 (岩波文庫)白鯨 上 (岩波文庫)
(2004/08/19)
ハーマン・メルヴィル

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(「白鯨」と併せて読みたい!)

本当はもっとたくさんあるのだが、残念ながら未訳が多いのだ。
「Birthright」シリーズもいいんだよなあ・・・。

「Birthright」シリーズは連作になっていて日本語版は「スターシップ」の二作のみが発売されている。


スターシップ―反乱 (ハヤカワ文庫SF)スターシップ―反乱 (ハヤカワ文庫SF)
(2009/04/05)
マイク レズニック

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スターシップ〈2〉海賊 (ハヤカワ文庫SF)スターシップ〈2〉海賊 (ハヤカワ文庫SF)
(2010/03)
マイク レズニック

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邦訳を強く希望するのが「Hunger in the Soul」。


A Hunger in the SoulA Hunger in the Soul
(1999/08/01)
Mike Resnick

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往年のハリウッドの冒険映画のノリで異星探検が描かれている。
ハラハラドキドキの傑作だ。
表紙の絵だけでもSFマインド、センス・オブ・ワンダーが爆発ではないか!

秋の夜長、読書の秋・・・。
レズニックを手始めにSFに挑戦するのもいいかも・・・。

あのJPホーガンの「星を継ぐもの」にもそんな元ネタとも言えるインスパイア作品が存在した!

MARIBUチームが今まで日本未発表だったこの作品を発掘し、MARIBUオリジナルの読みやすさに徹底的にこだわった「ダイナミック翻訳」を行った。

それがオーティス・A・クラインの「月から来た男」だ!!

ManfromDLCover_convert_20120105162213.jpg 定価200円
購入はこちらから。

作品が発表されたのは1930年。「星を継ぐもの」の45年以上前だ。
読んでもらえばわかるが「星を継ぐもの」にインスパイアを与えていることはほぼ、間違いないだろう。

作者のオーティス・A・クラインはアメリカのパルプ・マガジンを中心に活躍した作家でバローズの有名な「火星シリーズ」に対抗して「金星シリーズ」を書き、バローズと対立したことが知られている。
日本でも「火星の黄金仮面」などが翻訳されている。


火星の黄金仮面 (1978年) (創元推理文庫)火星の黄金仮面 (1978年) (創元推理文庫)
(1978/06)
O.A.クライン

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しかし、今までこの「月から来た男」が翻訳されたことはなかった。

SFファンや研究者に必読のこの作品、是非一度お試しください。

ManfromDLCover_convert_20120105162213.jpg
定価は200円です。
フォーマットはpdfですので、コンピューターや携帯端末でお楽しみいただけます。

電子書籍のMARIBUは日本最大のデジタルコンテンツ販売を行なっているDLマーケットを通じて電子書籍の販売を行なっています。安心してお買い物をお楽しみください。

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立ち読みでまずはお試しください。



また電子書籍MARIBUでは「月から来た男」以外にも、日本では紹介されてこなかった優れたSF作品の翻訳販売を計画しております。SFファンやSF文学研究家の皆様にも満足の品を発売していく予定です。
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  • Date : 2012-11-13 (Tue)
  • Category : 書籍
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