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アイスランドの傑作推理小説 アーナルデュル・インドリダソン「湿地」


数年前の冬に観光でアイスランドに行ったことがある。
ブルーラグーンとオーロラに魅せられての旅だったが、申し訳ないのだが両方とも期待外れだった。

小さな国だし、観光産業としても火山くらいしかないから仕方ないのかな、と思った。

しかし、そのアイスランドからとんでもない傑作推理小説が届いた。
それが今回紹介するアーナルデュル・インドリタゾンの「湿地」だ。


湿地湿地
(2012/06/09)
アーナルデュル・インドリダソン

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アイスランドと言われても何があるのかピンとこない。

実際に行ってみると「火山」の国だ。
温泉、ブルーラグーンが名所の一つだが、たしかに「青く光る温泉」としては面白いが、温泉慣れしている日本人には物足りない。近年になって巨大な入浴のための温泉施設が出来たものの、レイキャビックの中心部から恐ろしく離れているにもかかわらず、バスのタイムテーブルが恐ろしいほど無神経に作られており(4年ほど前のことなので、今では改善されているかもしれないが)、客が値段の高いタクシーを呼ぶように仕向けられているようにすら感じられた。

そのほかにも「地球の割れ目」だの滝だのあるにはあるのだが、まあ二度と行くことはないだろうなあ、と思った。
それだけに観光面においては、リピーターが期待できない国なのかもしれない。

したがって、申し訳ないのだがアイスランドにはあまりいい印象を抱いていなかった。

しかし、出会った人たちはみな親切だった。
日本にも親近感を持っている人が多かった。なにせ日本人を主人公にした映画を製作した国だ。


コールド・フィーバー [DVD]コールド・フィーバー [DVD]
(2004/03/05)
永瀬正敏、リリー・テイラー 他

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日本人とアイスランド人には共通する精神性があるのではないか、と考えたアイスランドの監督が製作した作品が「コールド・フィーバー」だ。アイスランドで事故死した両親を弔うためにアイスランドにやってきた日本人青年( 永瀬正敏)の旅を描くロードムービーの佳作だ。

そして、今回の「湿地」だ。
すばらしかった。一気に読み終えてしまった。

ある日、発見される老人の他殺死体。そこには謎のメッセージが残されていた。

事件はアイスランドという国の持つ宿命、そして医学遺伝学研究への疑問などを巻き込んで、壮大な結末に至る。

特に「ガラスの容器置き場」のキーワードの元に展開される、医学研究への疑問提起は二重三重の意味を持っていて読者に重く問いかけてくる。

この作品、当然映画化もされている。

31ftzvFV9LL.jpg(残念ながら日本未発売)

現在、日本で見ることは困難だが、評価も高いの、この本がきっかけとなって日本でも見られるようになってほしいものだ。



ジャック・フットレルという作家を知っているだろうか?

推理小説のファンにはよく知られている作家だが、一般にはどうだろうか?
フットレルは19世紀末にアメリカで生まれ20世紀初頭に推理小説「思考機械シリーズ」を発表して大人気を得た。

その人気は凄まじく「シャーロック・ホームズ」を凌ぐほどだった。

しかし37歳のとき、タイタニックに乗船。帰らぬ人となってしまった。
フットレルは自分の妻を優先し自分の命を顧みなかった。このとき多数の「思考機械」の原稿も海に消えたと言われている。

そんなフットレルだが日本では一部のファンを除いてほとんど知られていない。
今回はフットレルと「思考機械シリーズ」について考察してみたい。

200px-Jacques_Futrelle_convert_20111121183627.jpgジャック・フットレル


フットレルの考案した名探偵「思考機械」とは正確にはオーガスタス・SFX・ヴァン・ドーセン教授という。

ドーセン教授は論理を突き詰めた冷徹な推理で難事件を解決していく。しかも自宅からほとんど離れず「論理的思考」だけで推理をする「安楽椅子探偵」と呼ばれるタイプだ。

周囲を固めるのは新聞記者のハッチンソン・ハッチやマロリー警部といった魅力的なキャラクターたち。

なんと言っても魅力は「論理性」にとことんまでこだわる推理だ。

このシリーズは日本でも何度か翻訳され推理小説ファンの間では人気を博した。
東京創元社などから名訳が出版されている。

しかし、今回MARIBUでは日本未発表の「思考機械」作品群を発見した。
そこで100年前に出版されたこの日本未発表「思考機械」シリーズを現代にも通用する読みやすいMARIBUオリジナルの「ダイナミック翻訳」で翻訳。

「思考機械」を装いも新たに、スタイリッシュに、究極の読みやすさで電子書籍として再起動!
第一弾は「糸の結び目」と「百万ドルの手紙」

是非、この機会に!
「糸の結び目」
定価200円
STRING_convert_20111121183813.jpg

<物語>
ある夜、新聞記者のハッチは「思考機械」の異名を持つSFX・ヴァン・ドーセン
教授から「広場の木に開いている穴の中を見てきて欲しい」という奇 妙な依頼
を受けた。言われた通り木に開いた穴を調べると、中には結び目が2つある短い
糸が入っていた・・・。
いったいこれは何を意味するのか?
巷を騒がしている誘拐事件となにか関わりがあるのだろうか・・・?

お求めはこちらから!



「百万ドルの手紙」
定価200円

THETRAGEDY_convert_20111123163736.jpg
<物語>
アメリカ屈指の大富豪が殺された。
殺害前、富豪のもとには「百万ドル」と書かれただけの謎の脅迫状が何度も届いていた。
犯人は富豪の美人秘書なのか?
「百万ドル」の手紙の意味は?
犯行の動機は?
<思考機械>が32年前に起きた悲劇をもとに事件の意外な真相を明らかにしていく・・・。

お求めはこちらから!



「殺された花嫁」定価200円
CoverDLMSFX3_convert_20111205163041.jpg
寝台列車の個室で花嫁が殺された。

容疑者は個室に一緒にいた女友達か?
被害者の婚約者か?
被害者の弟か?

今回も<思考機械>ことSFX・ヴァン・ドーセン教授の推理が冴えわたる!!

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  • Date : 2012-10-30 (Tue)
  • Category : 書籍
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