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保阪正康「日本の戦争 常識のウソ」


保阪正康氏の第二次世界大戦に関する書籍は非常にわかりやすくて、お勧めだ。

わかりやすいからといって適当なのではない。
論理的かつ読みやすいからいいのだ。

今年も夏が来た。

戦争について考えることは日本人にとって大事なことだ。
いろいろな歴史観がある。

いろいろな意見を言う人がいるが、大事なのは自分の気に入った意見を言う人だけでなく、あらゆる種類の(ときには自分の考えていることと相反することをいう人のことも)本を読んでみることが大事だ。

太平洋戦争について学びたいときに絶対に外せないのが保阪氏の著作だ。

そんな中からもっとも読みやすい「日本の戦争 常識のウソ」を取り上げたい。


知らないと恥ずかしい! 日本の戦争 常識のウソ知らないと恥ずかしい! 日本の戦争 常識のウソ
(2008/12/03)
保阪正康

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保阪氏の著作に関しては、戦争に限らず一目を置かざるをえない。

私は常に日本の医学界について、ある大きな矛盾と問題点があることを感じていた。
それは、よくマスコミが問題にする「救急車のたらいまわし」のような表層的な問題などではない。
もっと根本的な問題点だ。

しかし、マスコミ側は日本の医療に強い不信感を隠さなかった10年ほど前にも、私が考えているその「問題点」だけは決して指摘しなかった。

ジャーナリストが気づいていないはずはない。ただ、その問題を指摘する勇気がないのだろう。
もし、本当に世のジャーナリストが気づいていないのだとしたら、ジャーナリストを辞めた方がいいだろう。

しかし、保阪氏だけはその問題点を著書「大学医学部」と「医学部残酷物語」の中で堂々と指摘した。


新・大学医学部―新医師の誕生と国家試験の内幕 (講談社文庫)新・大学医学部―新医師の誕生と国家試験の内幕 (講談社文庫)
(1988/01)
保阪 正康

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医学部残酷物語―もう医者にはなりたくない (中公新書ラクレ)医学部残酷物語―もう医者にはなりたくない (中公新書ラクレ)
(2001/11)
保阪 正康

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私はそれ以来、保阪氏の本は常に目を通すように心がけている。

そんな氏が数多く発表しているのが太平洋戦争にまつわる著作の数々だ。

どれも第一級の本ばかりなのだが、その中で、まだ保阪氏の本を読んだことのない人に敢えて勧めるとしたら「日本の戦争 常識のウソ」を選びたい。


知らないと恥ずかしい! 日本の戦争 常識のウソ知らないと恥ずかしい! 日本の戦争 常識のウソ
(2008/12/03)
保阪正康

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この本は日本人だったら疑問に思う戦争に関する問題がQ&A方式でわかりやすく説明されている。

保阪氏は「感情で軍事を語る時代は終わった」として冷静かつ沈着、論理的しかし、わかりやすく戦争を説明する。

「昭和史読むために知っておくべきことはなにか?」といった基本から「石原莞爾の思想とは?」といった細かいもの、さらには近年韓国や中国など近隣諸国との関係性が深まる中で誰もが直面しなくてはならない問題点、「日本軍は残虐だったのか?」という疑問点に関しても明快かつ論理的な回答を提示してくれる。

知識人であれば絶対に知っておかなくてはならない「疑問に対する答え」がこの本には記載されている。

あの戦争を語り継いでいくことは日本人にとって、あらゆる意味で大事なことだ。

子供たちに語り継いでいくためには、まず大人が正しい知識を持たなければいけない。
最近、(あまりの読みやすさがあるのだろうが・・・)小林よしのり氏の描く漫画を読んだだけで戦争観を作り上げてしまうような大人が多すぎる気がする。

小林氏の著作が悪いというのではない。しかし、小林氏の本だけで語りつくすことができるほどあの戦争は単純なものではないはずだ。
いろいろな本を読んでしっかりとした知識を持って語り継いでいかなければならない。

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  • Date : 2012-08-02 (Thu)
  • Category : 書籍
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