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星野之宣「サーベルタイガー」とロバート・J・ソウヤー

J・P・ホーガンの「星を継ぐもの」の漫画化が人気の星野之宣氏。

そんな星野氏のSF漫画はどれもかっこいい。
なんといってもSFファンを心から満足させるアイデアがたまらないのだ。


星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
(2011/06/30)
星野 之宣

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そんな星野氏の作品群の中で、注目に値するものとして「2001夜物語」が挙げられる。


2001夜物語 1 新装版 (双葉文庫 ほ 3-4 名作シリーズ)2001夜物語 1 新装版 (双葉文庫 ほ 3-4 名作シリーズ)
(2009/09/18)
星野 之宣

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この作品群はハードSFとしてアイデアが秀逸なだけでなく、古今東西のSF小説や映画にオマージュを捧げている点も楽しみのひとつだ。

欧米でも高く評価されて英訳されている。


2001 Nights, Vol. 1: The Death Trilogy Overture2001 Nights, Vol. 1: The Death Trilogy Overture
(1996/03/22)
Yukinobu Hoshino

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こちら英訳版。

ちなみに一度アニメ化もされた。一回目は80年代の後半だったかな?
全作品中の中からロビンソン一族に関する物語が選ばれてアニメ化されていた。
しかし、最終話のオチが変更されていた。

次に最近も映像化された。


TO 楕円軌道&共生惑星 ディレクターズカット版 ツインパック [Blu-ray]TO 楕円軌道&共生惑星 ディレクターズカット版 ツインパック [Blu-ray]
(2009/12/18)
不明

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「楕円軌道」と「共生惑星」。

しかし、個人的には「魔王星」発見を映像化してもらいたいものだ。

さて、そんな星野氏の作品集に「サーベルタイガー」がある。


サーベル・タイガー―星野之宣自選SF傑作集 (Action comics)サーベル・タイガー―星野之宣自選SF傑作集 (Action comics)
(1987/06)
星野 之宣

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実はこの作品を最近、読みなおした時に「同じオチ」を使った作品があるのを思い出した。

残念ながら邦訳はまだなのだが、ロバート・J・ソウヤーの「Factoring Humanity」がそれだ。


Factoring HumanityFactoring Humanity
(2003/11)
Robert J. Sawyer

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ソウヤーはカナダ在住のSF作家だが、ネビュラ賞、ヒューゴー賞、星雲賞を受賞している実力派の作家だ。

代表作としては


さよならダイノサウルス (ハヤカワ文庫SF)さよならダイノサウルス (ハヤカワ文庫SF)
(1996/10)
ロバート・J. ソウヤー

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この「さよならダイノサウルス」。日本の星雲賞を受賞した。

個人的にはこちら


スタープレックス (ハヤカワ文庫SF)スタープレックス (ハヤカワ文庫SF)
(1999/01)
ロバート・J. ソウヤー

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この作品は「スタートレック」のようで軽快に読みこなせる。ちなみにソウヤーは数少ない「スタートレック」の映画版第一作目のファンだ。


スター・トレック オリジナル・クルー劇場版コレクション エンタープライズBOX [DVD]スター・トレック オリジナル・クルー劇場版コレクション エンタープライズBOX [DVD]
(2005/12/22)
ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ 他

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ソウヤーのホームページには「スタートレック」第一作目のラストシーンを使った「小説の書き方講座」まである。

最近では「フラッシュフォワード」がドラマ化されて話題になった。


フラッシュフォワード コンパクト BOX [DVD]フラッシュフォワード コンパクト BOX [DVD]
(2012/07/18)
ジョセフ・ファインズ、ジョン・チョー 他

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まあ、あまり評判はよくなかったのだが・・・。

原作はオススメ


フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)
(2010/01/07)
ロバート・J・ソウヤー

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あと面白いのは「イリーガル・エイリアン」。


イリーガル・エイリアン (ハヤカワ文庫SF)イリーガル・エイリアン (ハヤカワ文庫SF)
(2002/10)
ロバート・J. ソウヤー

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オチがいい。ファーストコンタクトもので、このオチは秀逸。
リチャード・ドーキンスのノンフィクション、「ブラインド・ウォッチメイカー」と併せて読むと面白い。


ブラインド・ウォッチメイカー―自然淘汰は偶然か?〈上〉ブラインド・ウォッチメイカー―自然淘汰は偶然か?〈上〉
(1993/10)
リチャード・ドーキンス

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ソウヤーの作品はもっと邦訳していいと思う。というのも、「Factoring Humanity」に加えてもう一冊の傑作「Calculating God」もまだ翻訳されていないのだ。


Calculating GodCalculating God
(2001/07)
Robert J. Sawyer

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ソウヤーの作品のうまさは、壮大なSF的なテーマを必ず「日常の出来事」と融合させている点にある。

たとえば「さよならダイノサウルス」では壮大なタイムトラベルの物語に主人公の妻の不倫が絡められる。未邦訳の「Factoring Humanity」は人間原理の根本を問いかける物語だが、主人公が幼児虐待の疑いを妻にかけられて困惑するのが、もうひとつの物語の軸となっている。

これらの作品、たしかに翻訳されていないのだが・・・・実はソウヤーの作品は大変読みやすい英語で書かれている。高校卒業程度の英語力があればじゅうぶん読みこなせるはずだ。

長編はちょっと・・・という方はこちらの短篇集はどうだろうか?
すぐに読める。


Identity Theft: And Other StoriesIdentity Theft: And Other Stories
(2008/05/15)
Robert J. Sawyer

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まだ日本では読まれていない傑作を誰よりも先に読む。これも読書の大きな楽しみのひとつだ。


あのJPホーガンの「星を継ぐもの」にもそんな元ネタとも言えるインスパイア作品が存在した!

MARIBUチームが今まで日本未発表だったこの作品を発掘し、MARIBUオリジナルの読みやすさに徹底的にこだわった「ダイナミック翻訳」を行った。

それがオーティス・A・クラインの「月から来た男」だ!!

ManfromDLCover_convert_20120105162213.jpg 定価200円
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作品が発表されたのは1930年。「星を継ぐもの」の45年以上前だ。
読んでもらえばわかるが「星を継ぐもの」にインスパイアを与えていることはほぼ、間違いないだろう。

作者のオーティス・A・クラインはアメリカのパルプ・マガジンを中心に活躍した作家でバローズの有名な「火星シリーズ」に対抗して「金星シリーズ」を書き、バローズと対立したことが知られている。
日本でも「火星の黄金仮面」などが翻訳されている。


火星の黄金仮面 (1978年) (創元推理文庫)火星の黄金仮面 (1978年) (創元推理文庫)
(1978/06)
O.A.クライン

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しかし、今までこの「月から来た男」が翻訳されたことはなかった。

SFファンや研究者に必読のこの作品、是非一度お試しください。

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定価は200円です。
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立ち読みでまずはお試しください。



また電子書籍MARIBUでは「月から来た男」以外にも、日本では紹介されてこなかった優れたSF作品の翻訳販売を計画しております。SFファンやSF文学研究家の皆様にも満足の品を発売していく予定です。

第一弾として「火星のオデッセイ」でSF文学界に革命を起こしたスタンレイ・G・ワインバウムの「極限適応」(日本初翻訳)も絶賛発売中です。
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1935年に書かれたとは思えないほどの現代的な物語です。

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一度立ち読みでお試しください。
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  • Date : 2012-06-19 (Tue)
  • Category : 書籍
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