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ロバート・ヴォーン主演最新作「Patrimony」


ロバート・ヴォーンというとすぐに思い出すのが「0011・ナポレオン・ソロ」。
ほかにも代表作として「荒野の7人」、「タワーリング・インフェルノ」、「ブリット」、「レマゲン鉄橋」などなど。

80年代からは「スーパーマン3」や「宇宙の7人」などの作品も出演した。一時、アメリカだけではなく海外の作品にもッ積極的に出演するようになり、日本映画「復活の日」や「アナザーウェイ/D機関情報」にも出演、ユーゴスラビア映画の「Velki Transport」なんてのにも出演した(「Velki Transport」はユーゴスラビア語吹き替え版しか見てないのでどういう映画なのかいまいちよくわからない・・・)。

最近ではBBCの「華麗なるペテン師たち」で健在ぶりを見せつけた(これがかっこいいんだ・・)。

しかし、ヴォーンはスパイや政治家、悪役の社長とかそんな役が多かった。
私はいつもロバート・ヴォーンは「どこにでもいる普通のおじさん」を演じたら絶対にいい味になるに違いない、と思っていた。

そんな夢を叶えてくれたのがロバート・ヴォーン主演最新作「Patrimony(世襲財産)」だ。
インディペンデント映画で17分弱の短編。見るのは困難を極めた。
苦労の末、やっと見ることができた(監督に交渉してやっと見れた)。で、今回はその感想を・・・。

Patrimonyposter0001_convert_20120105223611.jpg

インディペンデント映画といってもみくびってはいけない。
この作品でヴォーンと共演しているメリッサ・エリコはトニー賞候補にもなった実力派だ。

余談だが、ヴォーンの作品では共演者に驚くべき俳優が隠されていたりする。
ヴォーンの出演した日本映画の「アナザー・ウェイ」(役所広司の映画主演第一作)では伝説の怪優ウド・キアも登場している。


【映画パンフ】アナザーウェイ D機関情報 山下耕作 役所広司 ロバート・ボーン 1988年【映画パンフ】アナザーウェイ D機関情報 山下耕作 役所広司 ロバート・ボーン 1988年
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(誰も指摘しないので書いてしまうが・・・。この作品でヴォーン演じるミスターDの秘書を演じたシドニー・ロームはあのレネ・クレマン監督の「危険なめぐり合い」(1975)でヴォーンと一度共演している)

さて「Patrimony」に戻ろう。

この作品は息子を交通事故で失った父親と、息子の妻の葛藤を描いた作品だ。
全体的に非常に美しく完成していて、静かな音楽が心にしみる。

ヴォーンはこの作品で、「息子の死を声をあげて悲しむ」という他の作品では見ることのできない「非常に感情的な」演技を披露している。ヴォーンはどちらかというとクールな役柄が多く「できれば演技派の一面をもっとみたいな」といつも思っていた。その点「Patrimony」は完璧だ。
ヴォーンのこういうすばらしい演技が今まであまり見れなかったのは映画史の中でも大きな悲劇だ、とすら感じさせる。

残念なのはこの作品が「短い」という点だ。
本来はもっと長い作品になるのがふさわしいプロットだ。
インディペンデント映画で限られた予算内で仕上げるにはこの方法しかなかったのだろう。仕方がないのだが・・・この二人の今後がもっと見たいぞ!。

いくつもの賞を受賞したそうなので、これを機に長編化されることを熱望する。

しかし、すばらしい作品だ。監督は限られた範囲内にもかかわらず可能な限りのテーマ性を詰め込もうとしたのは一目瞭然だ。
アメリカの経済危機や「一部の富裕層が富を独占する」ということに対する疑問もこの短い作品の中に詰め込まれている。

まさに「作家」としての監督の叫びのような作品だ。

こういう志の高い作品だからこそ、ロバート・ヴォーンのような名優も出演したのだろう。

日本公開を望む!というか、なんとか長編化してもらえないものだろうか?


とにかく「すばらしい!」



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  • Date : 2012-01-05 (Thu)
  • Category : 映画
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