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「女王陛下の007」の困ってしまう本。

ときにマニア心をあまりにもくすぐられて買わずにはいられない本に出会ってしまう。
そんな一冊が「The Making of On Her majesty's Secret Service」だ。

The Making of on Her Majesty's Secret ServiceThe Making of on Her Majesty's Secret Service
(2009/12)
Charles Helfenstein

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この本、1969年に製作されたジェームス・ボンドシリーズ「女王陛下の007」のメイキング本なのだ。
一応、007シリーズは全作見ているが「新作が待ち遠しい」というほどのファンでもないので、本来だったら購入しないところだ。実際、「女王陛下の007」以外のボンド映画のメイキング本なら買わなかっただろう。

しかし「女王陛下の007」とは・・・・。買わずにいられない。

この作品、初代ジェームス・ボンドを演じたショーン・コネリーがシリーズから降板したため、新進俳優のジョージ・レーゼンビーがボンド役を務めた唯一の作品なのだ。
レーゼンビーは英国訛りの台詞が苦手だったことに加えて、撮影中にギャラのアップを要求したり、二度とボンド役を演じないと宣言したりと素行が悪く本当にこれ一本でボンド映画から降板してしまった。
ファンの間でも評価が二つに分かれている。ボンド映画名物の秘密兵器もあまり登場しないし、レーゼンビーにはショーン・コネリーのようなスマートさがない。レーゼンビーのボンドはとても肉体派でアクションが満載なのだ。

しかし、一方でこの作品はイアン・フレミングの原作に非常に忠実であることからファンも多い。

いわば007シリーズの中では異色の一作なのだ。

そんな異色のボンド映画のメイキング本。中身は大変に濃い。
スタッフやキャストへの綿密な取材に基づいており、写真資料も満載。まさに豪華本。
買って損はなかった。

しかし「女王陛下の007」のようにあまり人気のなかった作品に、このようなきちんとした資料が残されることはとても有意義なことだ。メイキング本製作のためには恐ろしいほどの手間がかかったことだろう。周囲の無理解に悩まされたこともあったかもしれない。著者の努力には敬意を表したい。

さて、この豪華本の内容に関してはいずれまた・・・・。

ひとつだけトリビアを。
非公式ではあるがレーゼンビーはもう一回だけボンドを演じている。しかもそれは、イアン・フレミングが創り出したもう一人の有名スパイ(といってもフレミングは設定と登場人物の名前を提供しただけだが)との夢の競演だった。

レーゼンビーはボンドとしてあの0011ナポレオン・ソロ(ロバート・ヴォーン)と競演したのだ。
二人が競演したのは「帰ってきたナポレオン・ソロ(Return of Man From UNCLE)」というテレビ映画。

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(2009/03/03)
Robert VaughnDavid McCallum

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レーゼンビーは窮地に陥ったソロを救う英国スパイ「JB(ジェームス・ボンドの頭文字)」として登場している。
見逃せない作品だ。




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  • Date : 2010-11-02 (Tue)
  • Category : 書籍
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